転職回数が多い人の特徴
自己分析が足りない人
転職を繰り返してしまう看護師に多いのが、「自己分析ができていない」というパターンです。自分の強みや弱み、どんな働き方を望んでいるのか、どんなキャリアを積みたいのかを整理できていないまま転職すると「思っていたのと違った」と感じやすくなります。その結果、満足感が得られず、またすぐに転職を考えてしまう……というループに陥ってしまうんですね。
逆に、自己分析がしっかりできている人は自分に合う職場の条件が明確になるのでミスマッチが起きず、長く働き続けています。
転職先のリサーチが不足している人
次に多いのが「転職先の情報収集が足りない」というケースです。仕事内容や福利厚生、教育体制、職場の雰囲気、スタッフの口コミなどを調べずに応募すると、入職後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。さらに、面接でホームページに書いてある内容を質問してしまうと、「準備不足」と判断されてしまうこともあるので注意が必要ですよ。そのような事態を避け、転職を成功させるには事前のリサーチが本当に大事なんです。
キャリアプランが曖昧な人
「将来どんな看護師になりたいか」「どんなスキルを身につけたいか」が曖昧なままだと、転職しても方向性が定まらず、また別の職場を探すことになりますよ。「もっと自分に合う職場があるはず」「このまま続けても先が見えない」と感じてしまい、転職を繰り返す原因にもなります。キャリアプランを描くことで自分の価値観や働き方の希望が整理されるため、転職理由も説明しやすくなるでしょう。
理想が高く柔軟性が低い人
「人間関係がよい」「給料も高くて残業が少ない」「教育体制が整っている」と条件を求めすぎると、どの職場に転職しても不満を感じてしまいます。すべての条件を満たす職場はありません。理想が高すぎると現実とのギャップが大きくなるため、結果として転職を繰り返す原因になってしまうんですね。
また、看護の現場はマニュアル通りに進まないことが多いので、柔軟性がないと「この仕事は向いていない」と感じやすくなります。
固定観念にとらわれず、「現場ではいろいろなことが起きる」という前提で働くことが大切ですよ。
過去の転職を引きずると悪循環に
前職への未練や「前のほうがよかった」という気持ちが強いと満足できず、また転職を考えてしまいます。給与が前職より低い場合などは特に気持ちが揺れやすいのでそう感じてしまいがちですが、過去を振り返っても状況は変わりません。今の職場のよい点を見つけるほうが前向きに働けますよ。